就活

就活11

自分の場合、本命の企業とその同業他社数社、さらに面接の練習のために金融を複数社受けた(えてして金融系の面接は他業界より早く始まるので)。2業界で約30社というのがエントリー数で、就留しているわりに大した数ではなかった。 もう書いてしまうが、結…

就活10

就活のポイントの一つとなるのが、同業他社を複数受けた方が学生にとって何かと得だ、という点だと思う。 企業側によくある一般的な考え方として、当社を受けるからには当社の業界そのものに興味を持っているはずであり、また同業他社がこの学生をどう判断し…

就活9

一学年下にまじって就活を再開したわけだが、その後はあまり書くネタが無い。 というか、ネット上にいくらでも転がっている平凡な就活体験記の一つでしかない。 前年に自分はある程度就活らしき事をしていた訳だが、全く内定に繋がらなかった。いくつかの理…

就活8

M2の冬、一学年下の合同説明会に改めて参加した。たしかビッグサイトだったはずだが、これが人生初の普通の合説(豪雪)体験であった。 実は、M2の5月頃に学内説明会に行ったとき、ある企業の人事担当者が以下のようなことを言っていた。 ・この時期まで活動…

就活7

就留すると決めたのは修士2年の初秋の頃だった。 親ははじめ全く理解できないという格好だったが、結局は折れてくれた。そもそも卒業する気があるのか?と本気で心配していたようではあるが。 指導教官には就留を決めた旨を伝え、修論の執筆を一年遅らせるこ…

就活6

就職留年には分かりやすいデメリットが2つある。 ①学歴に傷がつくので選考の際に考慮(マイナス評価)される可能性がある ②定年退職するまでの勤続年数が1年減る ①のリスクは志望業界によっては慎重に分析するべきだろう。既に1年orそれ以上留年しているなら…

就活5

修士2年の夏、確かこの頃リクナビでは翌年度卒業(つまり1学年下)用のユーザー登録が既に始まっていたと思う。 自分はというと、相変わらず無内定な上に就活に全く手ごたえが無く、今年度中に内定を得るイメージはどうしても湧かなかった。母親がわざわざ情…

就活4

ある企業の募集が終わっていても、人事に直談判すれば(かつ内部的に内定辞退で内定者不足が生じていれば)採用試験を受けさせくれるケースもある・・・という噂もネット上にはあった。 が、当時の自分にそんな知恵は無かったし、そもそもその種の行動力が不…

就活3

新卒一括採用の傾向を残す日本社会にあって、多くの大学生にとって就活とは一世一代の勝負どころだろう。もちろん就活で失敗しても何らかの方法でリカバリーすることは不可能ではないが。 我が身を振り返ってみると、就活当時に上記のような認識(新卒一括採…

就活2

修士2年の5月から就活を始めたが、何をすればいいのかよく分からず、とりあえず学内の就職セミナーに初めて行ってみた。 この時期に行われるセミナーということで、いわゆる大企業は皆無で、中規模のITやメーカー子会社等が参加していた。参加している学生…

就活1

博士課程に進んで研究者を目指す、というリスクは取れなかった。先輩方の進路を見ても、アカデミックポストを得るのは狭き門にも程がある、という印象。 自分が就職を希望するという件に対し、指導教官の教授は若干残念そうな事を言っておられたが、基本的に…

大学受験と就活

高校生の頃は漠然と、将来は科学者になりたい、と思っていた。今思えばこれは、単に何となくサラリーマンになりたくなかっただけである。 周りの友人たちはもうちょっと具体的なビジョンを持っていたようだった。 例えば医者になって親を継ぐ予定のやつは医…