就活1

博士課程に進んで研究者を目指す、というリスクは取れなかった。先輩方の進路を見ても、アカデミックポストを得るのは狭き門にも程がある、という印象。

自分が就職を希望するという件に対し、指導教官の教授は若干残念そうな事を言っておられたが、基本的に理解を示してくれた。(因みに当然のことながら、研究室推薦など使えなかった。農学系からの文系就職なので・・・)

 

修士2年の5月から就職活動を開始した。

当時の就活模様を知っている人ならわかるだろうが、これはいくらなんでも遅すぎである。他の人間がどういうタイミングでどういう就活をしているのか?まったくリサーチしていなかったので・・・我ながらのんびりしたものである。

5月の段階で、いわゆる大企業の募集は既にほとんど終わっていたのである。